筋肉トレーニングについて
整体院 尚希の金津です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日お伝えするテーマは「筋肉トレーニングについて」です。
腰痛において整形外科や、その他の治療院で言われることは腹筋と背筋を鍛えると腰痛は良くなると言われていると思います。
確かに腰痛の方とそうではない方と比べると腰痛の方は筋肉が弱くなっています。
最近では腹筋と背筋前後の動きだけではなく、腰をひねる動作の回旋の筋肉も腰痛の人の方が低下しています。
ある程度筋肉を鍛えると腰痛の予防になります。
ただ腰痛に対する筋トレの効果まだ科学的根拠がありません。
すでに腰痛の人にも筋トレをさせるのは、だだでさえ痛みやキツイ思いをして筋肉ををつけるのに二重に大変になると思います。
それですと続けられるのは、相当根性のある人か、筋トレをする目的がしっかりしている人だけだと思います。
万人に受け入れられる方法ではないです。
それではすでに腰痛がある方はどのようにしていくべきか?
1、まずは腰痛の痛みを取ること
2、体の動かせる範囲を左右同じにすること
腰痛の方が筋トレをするタイミングは、痛みを極力減らし、体の歪みや左右差をなくして、動かせる範囲が広がると、しっかりと筋肉を伸び縮みすることで鍛えられるので、上記の1、2の状態になると筋トレをする絶好のタイミングです。
筋トレのメリット
・筋力アップ
・基礎代謝が向上
・肥満防止、ダイエット効果
・美容面でも肌や髪にツヤが出る
などがあります。筋トレをすると筋力がアップし、多少腰に負担をかけても腰痛になりにくい。
基礎代謝が上がるので、太りにくく、成長ホルモンも分泌されるため美容にも効果があります。
筋トレの回数
・5回
・12回
・20回
ジムで筋肉を鍛える場合、力をつける、100メートル走の選手などの瞬発力がいる場合は、5回程度で行える重量で行います。筋肉を大きくする、ダイエット、基礎代謝が上げるには12回程度で行える重量のものを、筋肉に持久力をつけるには20回前後で行うと重さで行います。
それぞれ目的別に筋トレをしていきます。
腰痛に効果的な筋肉トレーニング
高齢者向けですが、ひとつお伝えします。高齢者の方の多くはおしりの筋肉が弱くなっている方が多いです。
その方向けのトレーニングは“お尻上げ”です。
仰向けに寝て、両ひざ90°くらいに曲げてお尻を上げます。
このトレーニングを10回ゆっくりと行うとお尻が鍛えられます。
本日も最後までブログをご覧いただきありがとうございました。
あなたの腰痛に参考になればと思います。