腰痛の原因となる筋肉
整体院 尚希の金津です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
本日お伝えするテーマは「腰痛原因となる筋肉」についてお伝えします。
腰痛で一番原因として高い筋肉はお尻の筋肉です。
お尻の筋肉の中でも
・大殿筋
・中殿筋
・小殿筋
これらの筋肉についてお伝えしたいと思います。
大殿筋
人間が手や腕を使わず2足歩行するようになったのは、大殿筋が発達したのが大きいです。
ですが今の現代人は、パソコンなどで多くなったデスクワーク、テレビ、ゲームなどで座るのが中心の生活になってきました。
長時間座っている姿勢はこの大殿筋にかなりの負担をかけます。
大殿筋はかなり大きい筋肉で他の中殿筋、小殿筋を合わせた重さの2倍くらいあると言われています。
ですので大殿筋は歩きだすとき、立ち上がるときに体を安定させています。
以外かもしれませんが、大殿筋は歩いている時はあまり働きません。
もし片側の大殿筋がなくても他の殿部の筋肉、ハムストリングが働くので正常な歩行が可能だそうです。
・頻繁に階段を登る
・寝る時に丸くなって眠る
・中腰での作業
・ガニ股で歩いている(つま先が外を向く)
・長時間座っている
・足を組む
が当てはまる方は大殿筋のせいで腰痛になっているかもしれません。
大殿筋のチェック方法
1まずあお向けに寝る
2膝を曲げて膝のお皿が脇に近づけるように曲げる
これで脇近くまで上げられればOK
脇から離れすぎている場合は大殿筋が原因の可能性があります。
*ひざが痛い人はやらないでください。
中殿筋、小殿筋について
これらの筋肉は大殿筋と比べると小さく深層にある筋肉です。
中殿筋は大殿筋の半分以下の大きさ、小殿筋は中殿筋の半分以下の大きさです。
腰痛、坐骨神経痛はこれらの筋肉が大きく関わっていることが多いです。
中殿筋は歩くとき、走るとき、片足重心になっているときによく働きます。
小殿筋は殿部の中で一番小さい筋肉で坐骨神経痛の原因になっていることが多い筋肉です。
これらの筋肉が硬くなる原因
・足をよく組む
・長時間座っている
・丸まって寝る
・片足重心で立っている
大殿筋と似ていますがこれらが当てはまる人はここの筋肉が硬く、腰痛を起こしているかもしれません。
中殿筋、小殿筋のチェック方法
右の場合
1あお向けに寝る
2左足を伸ばしたままにする
3右ひざを軽く曲げ、右の足を左脚の外側におく
4右足裏を床につける
5右足裏を床につけたまま、かかとを出来るだけ脇に近づける。
あまり脇の方に近づかなければ硬くなっている可能性があります。
これらの筋肉は腰痛をよく起こしますので是非一度行ってみてください!
本日も最後までブログをご覧いただきありがとうございます。
あなたの腰痛に参考になればと思います。
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